ホームブログ犬の抜け毛がひどい…フードが原因のことも?食事と被毛の関係を解説
ドッグフード

犬の抜け毛がひどい…フードが原因のことも?食事と被毛の関係を解説

2026-05-146分で読めます

ブラッシングしても抜け毛が止まらない、換毛期でもないのに毛が抜け続ける。そんな悩みを持つ飼い主さんは少なくありません。

抜け毛は犬の自然な現象ですが、量や状態によってはフードや健康状態のサインになっていることがあります。食事を見直すだけで改善するケースもあるため、まず原因を確認することが大切です。

愛犬に合うフードを診断で確認する →


抜け毛の「正常な量」を知る

犬の抜け毛は、その子によっても犬種によっても大きく異なります。ダブルコートの犬種(柴犬・ゴールデンレトリバー・コーギーなど)は特に換毛期に大量に抜けるため、一定量の抜け毛は自然な生理現象です。

一方で以下のような場合は、何らかの原因が関係している可能性があります。

  • 換毛期でもないのに毛がまとまって抜ける
  • 毛にツヤがなくなってきた
  • 皮膚が見えているほど薄くなっている部分がある
  • 抜け毛と同時にかゆみや赤みがある

これらが続く場合は、フードや健康状態を見直すきっかけにしましょう。


換毛期以外で抜け毛が増える主な原因

タンパク質不足

被毛の主成分はケラチンというタンパク質です。フードに含まれるタンパク質の量や質が低いと、被毛の形成が追いつかず抜け毛が増えたり、毛にコシやツヤがなくなることがあります。

原材料の先頭に「チキン」「サーモン」「ダック」など具体的な肉・魚名がきているフードが、タンパク質の質の目安になります。「肉類」「ミート副産物」などの曖昧な表記が多いフードは品質にばらつきが出やすい傾向があります。


オメガ3脂肪酸の不足

オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)は皮膚のバリア機能を整え、被毛の健康にも関わる栄養素です。不足すると皮膚が乾燥しやすくなり、結果として抜け毛が増えることがあります。

サーモン・イワシ・マグロなど魚をメインにしたフード、または亜麻仁油・サーモンオイルが添加されているフードに多く含まれます。


合成添加物や低品質な原材料

合成着色料・合成保存料・大量の穀物フィラーが含まれるフードは、消化への負担が増したり皮膚状態に影響することがあります。抜け毛が増えたタイミングがフードを変えた時期と重なっている場合は、フードの成分を確認してみてください。


ストレス

環境の変化・運動不足・留守番が多いなどストレスが続くと、自律神経の乱れから皮膚や被毛に影響が出ることがあります。食事の見直しと同時に生活環境も確認しましょう。


皮膚疾患や病気

皮膚炎・甲状腺機能低下症・クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)など、病気が原因で抜け毛が増えるケースもあります。脱毛が円形になっている・皮膚が赤くただれているなどの場合は、フードの見直しより先に動物病院を受診してください。


フードを見直すと改善することがある?

フードの見直しで抜け毛の改善が期待できるのは、主に以下のケースです。

  • タンパク質の質が低いフードを食べていた
  • オメガ3脂肪酸が少ないフードを長期間食べていた
  • 添加物が多いフードを食べていた
  • フードの切り替え後から抜け毛が増えた

逆に、病気・アレルギー・ストレスが主な原因の場合は、フードだけで改善しないこともあります。しばらく様子を見ても変化がない場合は、動物病院に相談することをおすすめします。


抜け毛が気になる犬に向いたフードの選び方

チェックポイント1:タンパク質の質

原材料リストの先頭が具体的な肉・魚名になっているか確認してください。全体の中でタンパク質が最も多く含まれていることが、良質なフードの基準の一つです。


チェックポイント2:オメガ3脂肪酸の供給源

サーモン・イワシ・サバなどの魚、またはサーモンオイル・亜麻仁油が原材料に含まれているか確認してください。これらはオメガ3脂肪酸の供給源として期待できます。


チェックポイント3:添加物の少なさ

合成着色料・合成保存料が使われていないフード、または天然由来の保存料(トコフェロール・ローズマリー抽出物など)を使用しているフードを選ぶと、余計な成分を避けやすくなります。


チェックポイント4:グレインフリーの検討

穀物(小麦・とうもろこしなど)へのアレルギーがある犬では、グレインフリーフードへの切り替えで皮膚・被毛の状態が改善するケースがあります。ただしすべての犬に必要なわけではありません。


フードを変える際の注意点

被毛の改善には時間がかかるため、切り替えてすぐに変化がなくても短期間でさらに別のフードに変えてしまうと、何が効果的だったか判断できなくなります。最低でも数週間は様子を見てから判断しましょう。

また、フードの切り替えは7〜10日かけてゆっくり行いましょう。急な変更は消化不良の原因になります。


動物病院に相談すべき症状

以下の場合はフードの見直しより先に受診を優先してください。

  • 円形に脱毛している
  • 皮膚が赤い・ただれている・かさぶたがある
  • かゆみが強くて掻き続けている
  • 急激に抜け毛が増えた・全体的に薄くなってきた
  • 食欲不振・元気のなさを伴っている

まとめ

犬の抜け毛とフードの関係についてまとめます。

  • 換毛期以外の過剰な抜け毛は、タンパク質不足・オメガ3不足・添加物が原因のことがある
  • サーモンや魚をメインにしたフード、良質なタンパク質配合のフードへの見直しが改善につながるケースがある
  • 改善には時間がかかるため、数週間は様子を見てから判断する
  • 円形脱毛・皮膚の赤みを伴う場合は動物病院へ

被毛の状態はフードの影響を受けやすい部分のひとつです。愛犬の抜け毛が気になっている方は、まずフードの原材料を見直してみてください。

愛犬に合うフードを診断で確認する →

本記事はアフィリエイト広告を含む場合があります。

愛犬のフード選びに迷ったら、
犬種・年齢・悩みから1分で診断できます。

無料で診断する →