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ドッグフードの切り替え期間は何日?下痢を防ぐ正しい進め方

2026-04-147分で読めます

新しいドッグフードに変えようとしている。でも「いきなり変えていいの?」「何日かけるべき?」と迷っている飼い主さんは多いはずです。

「急に変えて体調崩したらどうしよう…」という不安を持っている方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、ドッグフードの切り替えは7〜10日かけてゆっくり行うのが目安とされています。急激に変えると下痢や嘔吐などの消化器症状が出やすくなります。

この記事では切り替え期間の目安と、失敗しないための進め方について解説します。

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なぜドッグフードの切り替えはゆっくり行う必要があるのか

犬の腸内には、今食べているフードに合わせた腸内細菌が住んでいます。フードを急に変えると腸内環境が一気に乱れ、消化器が対応できなくなります。

その結果として出やすい症状が以下です。

  • 下痢・軟便
  • 嘔吐
  • 食欲低下
  • お腹の張り・ガス

これらは「フードが合わない」のではなく、「切り替えが速すぎた」ことが原因のケースがほとんどです。切り替え方法を間違えると、本来は合っているフードなのに体調を崩して「このフードはダメだ」と判断してしまうことになります。


ドッグフードの切り替え期間の目安

基本的な切り替え期間は7〜10日が目安とされています。

ただし以下のケースでは、もう少し時間をかける方が安心です。

  • 消化器が弱い犬
  • シニア犬
  • 過去にフード切り替えで体調を崩したことがある犬
  • 療法食から一般食、または一般食から療法食への切り替え

これらの場合は2週間〜1ヶ月かけてゆっくり進める方がいいかもしれません。


失敗しない切り替えの進め方【7日間スケジュール】

以下は標準的な7日間の切り替えスケジュールです。

1〜2日目:旧フード9割・新フード1割

まず少量だけ新しいフードを混ぜます。ほとんど旧フードの状態なので、犬が気づかないくらいの変化です。この段階で下痢が出る場合は、もっとゆっくり進める必要があります。

3〜4日目:旧フード7割・新フード3割

便の状態が問題なければ少しずつ新フードの割合を増やします。食いつきの変化も観察しておきましょう。

5〜6日目:旧フード5割・新フード5割

半々になった段階で体調に変化がないか確認します。ここで便がゆるくなる場合は一つ前の割合に戻して様子を見てください。

7日目:旧フード2割・新フード8割

ほぼ新フードに移行した状態です。翌日から完全に新フードへ切り替えます。


切り替え中に確認すべきポイント

切り替え期間中は毎日以下を確認してください。

便の状態: 下痢や著しい軟便が続く場合は切り替えペースを落としましょう。1〜2日で戻る程度の軟便なら、様子を見ながら続けても良いでしょう。

食いつき: 新フードへの食いつきが悪い場合は、少しぬるま湯でふやかしてみると食べやすくなることがあります。

体のかゆみや赤み: 切り替え後に皮膚症状が出た場合は、新フードの成分へのアレルギー反応の可能性があります。

嘔吐: 1回の嘔吐なら様子見でも良いですが、繰り返す場合は切り替えを一時中断して獣医師に相談してください。


ドッグフード切り替えで下痢になった時の対処法

切り替え中に下痢が出た場合は、以下の手順で対処してください。

①まず切り替えペースを落とす

一つ前の割合に戻して、2〜3日様子を見ます。例えば3割まで進んでいた場合は1割に戻します。

②成犬は短時間の絶食が有効なケースも

成犬の場合、半日〜1日程度の絶食で腸を休ませることが良いとされるケースもあります。ただし子犬・シニア犬・持病がある犬は絶食が症状を悪化させることもあるため、少量を複数回に分けて与える方が無難です。絶食後は消化しやすいフードを少量から再開してください。

③水分をしっかり与える

下痢が続くと脱水になりやすいため、新鮮な水をいつでも飲める状態にしておいてください。

④2日以上続く・血便が出る場合は動物病院へ

軽い軟便なら1〜2日で戻ることがほとんどです。しかし下痢が2日以上続く・血が混じっている・ぐったりしているなどの場合は自己判断せず動物病院に相談してください。


切り替えが特に必要なタイミング

フードの切り替えが必要になる場面は以下のようなケースです。

子犬から成犬へ: 一般的に1歳前後で子犬用から成犬用に切り替えます。子犬用は高カロリー・高タンパクのため、成犬になってからも続けると肥満につながることがあります。

成犬からシニアへ: 7歳前後でシニア用への切り替えを検討します。シニア用は消化しやすく低カロリーに設計されているものが多いです。

健康上の理由: アレルギー・肥満・消化器トラブルなど体調の変化に合わせてフードを見直す場合です。


よくある失敗パターン

①一気に変えて下痢になり「このフードは合わない」と判断してしまう

最も多いケースです。切り替えが速すぎただけで、フード自体に問題がないことも多いです。

②切り替え中におやつを変えない

フードを切り替えている最中に新しいおやつも同時に与えると、何が原因で体調が変わったかわからなくなります。切り替え中はおやつも固定しておくと良いです。

③少し軟便が出ただけで切り替えをやめてしまう

軽い軟便は切り替え時によく起きることがあります。1〜2日で戻るようなら、様子を見ながら続けても良いでしょう。


フードを変えても食べない場合の対処法

新しいフードをどうしても食べない場合は以下を試してみてください。

  • ぬるま湯で少しふやかして香りを立てる
  • 少量のトッピング(茹でた鶏むね肉など)と混ぜる
  • 食器の素材や高さを変えてみる
  • 食事の時間・場所を変えてみる

それでも食べない場合は、フード自体が合っていない可能性もあります。

犬がご飯を食べない原因と対処法も参考にしてみてください。

フード選びから見直したい場合は、犬種・年齢・悩みから診断で愛犬に合ったフードを確認できます。

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まとめ

ドッグフードの切り替えについてまとめます。

  • 切り替え期間の目安は7〜10日
  • 消化器が弱い子やシニア犬は2週間〜1ヶ月かける
  • 1割ずつ少しずつ新フードの割合を増やしていく
  • 切り替え中は便の状態・食いつき・皮膚の状態を毎日確認する
  • 下痢が出たらペースを落とす・2日以上続く場合は獣医師へ相談

切り替え方法に気をつけるだけで、フード変更時のトラブルは大幅に減らせます。

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